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★「女性宮家、決着つけなければ」野田佳彦氏に聞く
2017年7月29日03時16分
■平成と天皇 首相経験者に聞く
―野田内閣では、女性皇族が結婚後も皇室に残れるようにする「女性宮家」創設を検討しました。
「当時の羽毛田信吾・宮内庁長官から、皇族数の減少に対する危機感が伝えられたのがきっかけだ。
宮内庁サイドには女性宮家創設に期待する向きがあった。同じころ、女性・女系天皇の容認を
検討した小泉内閣の関係者からも、女性宮家を検討してはどうか、という提案を受けていた」
―男系の皇統維持を主張する保守派が「女性宮家は女系天皇につながる」と反対し、
両論併記の論点整理にとどまりました。
「皇位継承の問題とは切り離し、あくまで皇族減少対策として検討したが、
女系天皇を思い浮かべる人が多かった。時間が許せば、女性宮家をつくる皇室典範改正がしたかった。
自民党政権に宿題として託したつもりだったが、安倍内閣で検討が進まなかったのは残念だ
。これからの10年間でまず女性宮家、次に女性・女系天皇の問題に決着をつけなければならない」
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