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★「地下銀行」で5人再逮捕へ フィリピン国籍男女 千葉県警
7/23(日) 8:19配信 千葉日報オンライン
千葉県市原市内などのフィリピン雑貨店で在留期間を過ぎた従業員を
働かせた入管難民法違反事件で、海外に不正な手口で資金を送る
「地下銀行」を営んでいたとして、千葉県警が銀行法違反（無許可営業）
の疑いで、いずれも市原市内のフィリピン雑貨店経営、
キレイ・デニス・フレンゼル・ヤマシタ（40）＝入管難民法違反容疑で逮捕
＝と妻のキレイ・フローレンス・リクリク（46）＝同＝両容疑者ら、
いずれもフィリピン国籍の男女5人の逮捕状を取ったことが22日までに、
捜査関係者への取材で分かった。あす24日にも再逮捕する方針。
雑貨店経営夫婦は共謀し、昨年9月から今年7月ごろまでの間、
経営する茂原・君津・市原・富里4市内のフィリピン雑貨店で、
不法残留の男女2人を従業員として働かせた不法就労助長の疑いで、
従業員2人は、在留期間を経過して不法に残留した不法残留の疑いで、
男1人は住居の賃貸借契約人として、2人の不法残留をほう助した
不法残留ほう助の疑いで、それぞれ県警に逮捕されている。
捜査関係者によると、5人は共謀し2014年9月上旬ごろから今年6月下旬
ごろまでの間、富里市内のフィリピン雑貨店などで、3人からの依頼を受け、
4回にわたり計約230万円をフィリピンに不正に送金し、
無許可で銀行業を営んだ疑いが持たれている。
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