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★トルコ通信社、在シリア米軍施設の場所ばらす 国防総省が猛反発
【ワシントンAFP=時事】トルコの半国営アナトリア通信がシリア北部にある
米軍施設の所在地などを報道し、米国防総省は19日、イスラム過激派組織
「イスラム国(IS)」と戦う有志連合部隊の命を危険にさらしかねないと怒りも
あらわに反発した。(写真はジェームズ・マティス米国防長官)
アナトリア通信は17日付の記事で、米軍がシリアに持つ離着陸場2か所と
前哨基地8か所の場所を伝え、一部に関しては配置されている特殊部隊
の数にも触れた。
これを受けて国防総省のエイドリアン・ランキン・ギャロウェイ報道官(少佐)は、
軍事機密の公開は有志連合部隊を「不要なリスク」にさらすと厳しく批判。
「この話を漏らした情報源を独自に確認することはできないが、北大西洋条約
機構に加盟しているある国の当局者が機密情報を流すことで、意図的に
われわれの部隊を危険にさらしたのだとすれば、大いに憂慮しなければならない」
と強調した。こうした懸念についてはすでにトルコ政府に伝えたという。
ギャロウェイ報道官は、伝えられた所在地が正確かどうかについては
国防総省としてコメントしないとしている。
アナトリア通信によると、米軍施設はシリアのクルド人組織「民主統一党」と、
傘下の民兵部隊「クルド人民防衛部隊(YPG)」を支援するために使われているという。
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