17/07/14 10:15:13.28
2017.7.14 00:51
★【劉暁波氏死去】世界が追悼、中国対応への批判も 「中国と世界の人権運動、英雄を失った」
中国の民主活動家、劉暁波氏の死去を受け、国連機関や各国首脳らは
中国政府の対応を批判したほか、各国メディアも劉氏の半生を振り返る
記事をサイト上に相次いで掲載した。
ノルウェーのノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長は「中国政府は、
彼の早すぎる死に対して重い責任を負っている」と中国を批判する声明を発表。
国連のゼイド人権高等弁務官は「深い悲しみを表する」とした上で
「中国と世界の人権運動は、生涯を人権擁護と促進に捧げた英雄を失った」
との声明を出した。ドイツのメルケル首相も劉氏の死去に「悲しんでいる」とした上で
「人権と言論の自由のための勇敢な闘士だった」とたたえた。
仏紙ルモンド(電子版)は、中国が劉氏の問題を「欧米と(民主主義など)
普遍的価値の非難に利用している」と批判。米紙ワシントン・ポスト(電子版)
社説で「劉氏は現代の権威主義を代表する中国の体制と最期まで執拗に、
しかし平和的に戦い続けた」と論評した。
香港メディアは劉氏の半生を振り返る特集記事をサイト上に掲載。
週刊紙「香港01」は妻の劉霞氏が7年間、軟禁状態にあることを指摘し、
「その理由は国家の敵の妻であることだけだ」と訴えた。
URLリンク(www.sankei.com)
2017.7.13 23:40
★【劉暁波氏死去】中国、異例の「情報戦」で批判回避図る
【北京=西見由章】ノーベル平和賞受賞者で国際的に影響力の大きい劉暁波氏の
重病が判明した6月下旬以降、中国当局は詳細な治療状況や劉氏の映像を積極的に
発信する異例の情報戦を展開した。処遇をめぐる国内外の批判をかわす狙いだったが、
世論操作を優先させる姿勢は「専門医よりも情報機関が主導権を握っている」
(北京のドイツ大使館)と批判された。
劉氏の処遇をめぐり、中国司法省は海外渡航を認めない方針を6月28日に家族に伝達。
これと同時に、搬送先の病院がある瀋陽市の司法部門は、劉氏らが仮釈放後の治療に
「満足している」との声明を発表した。
さらに劉氏を診察した米独の専門医が9日、外国への移送は可能だとする声明を発表すると、
翌10日に病院は劉氏が危篤に陥っているとの診断を公表。病床に横たわり衰弱した劉氏の
姿を映した監視カメラの映像も流出させた。
いずれも「人道的配慮」や「病状悪化」をアピールする広報だが、あまりに露骨な情報操作だとして、
内外の支持者や関係国の不信感を広げる結果となった。
URLリンク(www.sankei.com)
中国当局の監視下での入院先で寄り添う劉暁波氏(左)と妻の劉霞さん(共同)
URLリンク(www.sankei.com)
2017.7.13 22:24
★中国の民主活動家、劉暁波氏が死去 獄中でノーベル平和賞受賞 末期がん診断、病院に移送後
URLリンク(www.sankei.com)