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★米軍、THAADによる迎撃試験に成功 対北朝鮮の防衛力示す
2017年07月12日 08:22 発信地:ワシントンD.C./米国
【7月12日 AFP】米国防総省ミサイル防衛局(MDA)は11日、
米軍がミサイル迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の
迎撃試験に成功したと発表した。
こうした迎撃試験は数か月前から計画されるものではあるが、
北朝鮮は4日にアラスカ(Alaska)を含む米国の一部に到達する能力のある
ICBM試射に初めて成功しており、今回の試験はその翌週に実施された形となった。
MDAによると、迎撃試験ではハワイ(Hawaii)北方の太平洋(Pacific Ocean)
上空を飛行する空軍のC17輸送機から弾道ミサイルに見立てた標的を発射。
アラスカ州コディアック(Kodiak)の太平洋宇宙港コンプレックス-アラスカ(PSCA)に
配備されたTHAADが標的を探知・追跡し、迎撃した。
THAADの製造を担当する米航空・防衛大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)は、
同システムが中距離弾道ミサイル(IRBM)を迎撃したのはこれが初めてだとしている。
MDAによれば、THAADの迎撃試験はこれが14回目でこれまですべて成功している。
URLリンク(www.afpbb.com)
発射される「高高度防衛ミサイル(THAAD)」のミサイル。西太平洋クエゼリン環礁の米軍レーガン試験場とその周辺で2013年に行われた試験の際に撮影された写真。米国防総省ミサイル防衛局(MDA)提供(2013年9月10日撮影,資料写真)
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