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★文大統領「歴代南北合意は政権が変わっても尊重すべき資産」
登録 : 2017.06.15 22:23修正 : 2017.06.16 04:11
文在寅大統領は15日「金大中(キム・デジュン)大統領は北朝鮮の
挑発的行動による朝鮮半島危機の中でも、南北和解協力の新たな
時代を開いた」とし、「危機はチャンス」と強調した。
文大統領はこの日、ソウル汝矣島(ヨイド)63ビルで開かれた
「6・15南北共同宣言17周年記念式」祝辞で「今日私たちが経験
している危機を解決するためにも、南北関係は新たに確立され発展
しなければならない」とし、このように述べた。北朝鮮がテポドン1号
ミサイルを発射する一方、金倉里(クムチャンリ)地下核施設疑惑が
提起され、米国の北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)核施設の爆撃が検討
された金大中元大統領の任期初期は「決して平坦ではなかった」が、
「金大中大統領が米国のクリントン政権を説得し、南北関係が
発展できる土台を主導的に敷いた」ことから教訓を得られるということだ。
北朝鮮が新政権発足後、ミサイルを5回も発射するなど挑発を継続する
状況でも、南北和解の道を開かなければならないという意味と解釈される。
この日の文大統領の祝辞は、今月末の韓米首脳会談を控えた状況で、
南北関係をどのように解決していくのかに対する包括的な構想が盛り込まれた。
文大統領は1972年7・4南北共同声明、1991年南北基本合意書、
2002年6・15共同宣言、2007年10・4首脳宣言を順に言及し、
「歴代政権で推進した南北合意は、政権が変わっても必ず尊重
されなければならない重要な資産」だとし、「政府は、歴代政権の
南北合意を南北がともに立ち戻らなければならない原則とする」と話した。
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