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★フィリピン南部で市街戦、海兵隊員13人死亡 米特殊部隊が支援
2017年06月11日 08:01 発信地:マラウィ/フィリピン
【6月11日 AFP】在フィリピン米国大使館は10日、フィリピン南部の都市マラウィ
(Marawi)で、米特殊部隊がフィリピン軍を支援していることを明らかにした。
一方、フィリピン軍は9日に起きた新たな戦闘でフィリピン海兵隊員13人が死亡したと発表した。
イスラム教徒が大多数を占めるマラウィを先月23日に襲撃してイスラム過激派組織
「イスラム国(IS)」の黒い旗を掲げ、住民を人間の盾にして防空トンネルや対戦車
兵器を使用する数百人の戦闘員に対し、フィリピン軍は苦戦を強いられている。
9日には市街地で激しい銃撃戦があり、フィリピン軍のエドガルド・アレバロ(Edgardo
Arevalo)報道官によると海兵隊員13人が死亡し、フィリピン軍側の死亡者が大幅に増えた。
AFPのビデオジャーナリストによると、9日にはこのほか同市のモスク(イスラム教礼拝所)で
金曜礼拝に参加していた15歳の少年が、近くで起きた小規模な戦闘の流れ弾に当たって死亡した。
9日はフィリピン空軍が地上部隊支援のためマラウィの一部を空爆するなど、
同市の戦闘としては最も激しい規模のものなった。アレバロ報道官は、
14時間に及んだ戦闘でおよそ40人の海兵隊員が負傷したと述べた。
URLリンク(www.afpbb.com)
フィリピン南部マラウィ市街地を車両で移動する兵士ら(2017年6月10日撮影)
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フィリピン南部マラウィ市内のイスラム過激派の拠点を空爆するOV10ブロンコ軽攻撃機
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空爆されたフィリピン南部マラウィ市内のイスラム過激派の拠点(2017年6月9日撮影)
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