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★三井造、独社と提携 メタンハイドレート回収技術を確立
三井造船は資源採掘システム大手の独MHヴィルトと、
日本の排他的経済水域(EEZ)内におけるメタンハイドレート
(用語参照)回収技術の確立に向けて業務提携する。
海底からダイヤモンドを掘削するMHヴィルトの技術を応用し、
日本海で存在が確認されている表層型メタンハイドレートの
回収技術を確立する。メタンハイドレートは国産エネルギー資源
として有望視される。一方、中国も開発を急いでおり、
日本が研究開発を主導できるか、分水嶺(れい)にある。
三井造船とMHヴィルトは近く、日本のEEZ内に限定するなど
技術の利活用範囲を定めた提携契約を結ぶ。
三井造船は経済産業省・資源エネルギー庁のプロジェクトに参画し、
2016年度から表層型メタンハイドレートの採掘技術開発を調査してきた。
将来の商業化を見据え、回収技術を確立する。
MHヴィルトはドリルの付いた円盤状の掘削器具で海底を掘り進め、
管を通して海面上に鉱物...(以下、会員記事)
日刊工業新聞
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