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★国連非常任理事国にポーランド、ペルーなど選出
2017年06月03日 12時41分
【ニューヨーク＝橋本潤也】国連総会は２日、安全保障理事会の非常任理事国のうち、
今年末で２年の任期が切れる日本を含む５か国と、１年の任期を残して退く
イタリアの計６か国の後任を決める選挙を行った。
２０１８年１月から任期２年の非常任理事国にはポーランド、コートジボワール、
クウェート、ペルー、赤道ギニアが選出され、１８年のみの非常任理事国にはオランダが選ばれた。
来年の安保理理事国は、英米仏露中の５常任理事国と来年末までが任期のボリビア、
エチオピア、カザフスタン、スウェーデンを加えた１５か国となる。
イタリアとオランダは、昨年の選挙で決選投票でも決着せず、非常任理事国の任期を
１年ずつ分割して務めることで合意していた。任期分割は１９６０年代には例があるが、
近年では異例だという。
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