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★元TBSワシントン支局長を性犯罪被害で告発した女性が顔を隠さずに会見
2017年5月30日 0時30分 スポーツ報知
安倍晋三首相を密着リポートした著書などで知られる元TBSワシントン支局長の
ジャーナリスト・山口敬之氏(51)から性犯罪を受けたとして告発した女性が29日、
司法記者クラブで記者会見を行った。
女性は海外でジャーナリスト活動をしている詩織さん(28)=姓は非公表=。
山口氏が、不起訴処分になったことを受け、29日付で東京検察審査会に
不服申し立てをしたことを明らかにした。
詩織さんは、2015年4月4日に山口氏に都内のホテルに連れ込まれ、
性犯罪被害に遭ったと主張している。顔を隠さずに会見し「性犯罪の被害者を
取り巻いている法的・社会的状況が、被害者にとって、どれほど不利に働くもの
なのかを痛感しました。今回、こうしてお話しさせていただこうと決意したのは、
そうした状況を少しでも変えていきたいと強く思ったからです」と話し、時折声を
詰まらせながら経緯を説明した。
詩織さんの説明によると、山口氏と知り合ったのは13年秋。
詩織さんがニューヨークにある大学でジャーナリズムなどを勉強するため
留学していたときだった。卒業後の15年4月3日、山口氏の誘いで日本で
会うことになり、東京・恵比寿の串焼き店で初めて2人だけで会った。
飲食後に2軒目のすし店に入って1時間ほどしてからトイレで記憶がなくなった。
翌朝午前5時ごろ、ホテルのベッドで目が覚めると、裸にされており、
山口氏が体の上にまたがっていたという。
同9日に詩織さんは警察に相談し、30日に告訴状が受理された。
6月4日に山口氏が日本に帰国するタイミングで、成田空港で逮捕するとの
連絡が警察から入り、詩織さんは滞在先のドイツから帰国。だが、捜査員から
山口氏を逮捕できなかったとの連絡が入ったという。山口氏は8月26日に
書類送検されたが、16年7月22日付で不起訴処分になった、としている。
詩織さんは不起訴処分となったことに納得できず「私の知り得ない上のパワーが
あったと思っています」と話している。また「今国会において共謀罪の審議が優先され、
先送りになっている強姦罪の改正案がきちんと取りあげられるべき」と主張した。
詩織さんは、11日発売の「週刊新潮」で、山口氏から受けたという被害について
告発した。山口氏は報道を受けて、自身のフェイスブックで「私は法に触れる事は
一切していない」「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという
最終的な結論が出ている」「この過程において、私は逮捕も起訴もされていない。
(今回に限らず、私は今まで一度も逮捕や起訴をされたことはありません)」などと反論していた。
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