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2017.5.22 17:33
★３大都市圏 ４月の平均時給は前年比２・６％増、伸び率最大 人手不足の影響浮き彫り
求人情報大手のリクルートジョブズは２２日、三大都市圏（首都圏、東海、関西）の
４月のアルバイト・パートの平均時給が１００２円と、前年同月比２５円上昇したと発表した。
伸び率は２・６％で、調査を始めた平成１８年以来最大。時給は毎年、
繁忙期の年末にピークとなる傾向で、昨年１２月も同額の１００２円だったが、
今年は２月時点で１千円を超えており、今後も人手不足を背景に高水準で推移しそうだ。
調査は、同社が扱っている求人情報が対象。平均時給は首都圏１０４４円、
関西９６１円、東海９４４円だった。伸び率は販売・サービス系（９８６円）と事務系
（１０３８円）が２・９％と最も高く、特にチラシ・パンフレット配布（１０７４円）と
データ入力（１１５１円）は上昇幅が６％を超えた。
国が発表した３月の有効求人倍率は１・４５倍と、バブル期の平成２年１１月以来
２６年ぶりの高水準だった。
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)