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★正恩氏標的、トマホークなど約1700発!米空母2隻「開戦」態勢、在韓米国人避難が重大サイン
2017.05.22
2つの船影は総攻撃へのサインか-。朝鮮半島近海に原子力空母「カール・ビンソン」を
展開している米軍が、原子力空母「ロナルド・レーガン」も派遣。2隻態勢が整えば、
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の拠点を含む北朝鮮国内の1200カ所が
巡航ミサイル「トマホーク」など約1700発の攻撃対象となる。
ロナルド・レーガンが横須賀基地を出港したのは、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した
2日後の16日。第5空母打撃群と合流し、近くカール・ビンソンを中心とする第1空母
打撃群と任務を交代する予定とされるが、当面は朝鮮半島周辺海域で、2隻同時に
演習を実施するとみられる。
聯合ニュースは19日、来月初めに韓米両軍が、米原子力空母2隻と韓国海軍による
合同訓練を行う方向で協議していると報じた。記事では、韓国政府消息筋が
「先月(4月)末に整備を終えたロナルド・レーガンは、5月の1カ月間装備のテストを
行った後で東海(日本海)に移動する」と説明したことを紹介した。
「通常、米軍が開戦する場合、『空母2隻態勢』をとる」。4月時点でそう話していた
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は、次のように解説する。
「ロナルド・レーガンが加わることで、米軍は艦からのトマホーク発射や、
艦載機『FA18ホーネット』による精密誘導爆弾の投下など、1回目の攻撃だけで
1700発程度の爆弾を使用できるようになる。すでに米軍は攻撃すべき北朝鮮国内の
1200カ所もの拠点を特定している」
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米軍は4月、地中海東部に展開する駆逐艦から59発のトマホークをシリアに向け発射し、
アサド政権の空軍基地を攻撃した。ロナルド・レーガンとカール・ビンソンの合流は、
その30倍近い規模の第1次攻撃が可能になったことを意味する。
韓国メディアによると、在韓米軍は6月、韓国に滞在する米国人を海外に避難させる訓練を実施する。
訓練は昨年も行われたが、米国がレッドラインに設定した「6回目の核実験」実施の緊張も
高まっているため、今回はより実践的なものになるとみられている。
世良氏は「北朝鮮の核をめぐる1994年の米朝枠組み合意の前に緊張が増した際には、
実際に在韓米国人の避難が行われた。実際に米国人の避難が始まったならば開戦に向けた
重大なサインとみるべきだろう」と指摘する。
ジェームズ・マティス米国防長官は19日の記者会見で、北朝鮮への軍事力行使について
「信じられないほどの規模の悲劇」をもたらすと述べ、外交手段による打開を求めていく考えを示した。
だが、米国が軍事オプションを選択する可能性も決して否定はできない。
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