17/05/21 18:15:06.91
★ボコ・ハラムから解放された82人の少女、両親と涙の再会
2017年05月21日 11:10 発信地:アブジャ/ナイジェリア
【5月21日AFP】ナイジェリアで20日、2014年にイスラム過激派組織
「ボコ・ハラム(BokoHaram)」に誘拐され今月解放された82人の少女たちが
首都アブジャ(Abuja)で両親と再会した。
父親たちは娘をきつく抱きしめ、母親たちはあふれる涙を拭いながら、喜びの悲鳴を上げた。
娘を抱き上げたまま、ぐるぐると回って感動を表現した父親もいた。
ナイジェリア北東部に厳格なイスラム国家の樹立を目指すボコ・ハラムは拉致を戦争の道具として、
大勢の女性や少女らを誘拐してきた。
都市部から離れたナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州チボク(Chibok)で女子生徒276人が
拉致されたのは、2014年4月のこと。世界中で非難の声が上がり、ボコ・ハラムによる凄惨
(せいさん)で破壊的な暴力行為に注目が集まった。
276人のうち57人は拉致直後に脱出し、これまでに106人が解放されたか発見されている。
今月解放された82人は、スイス政府と赤十字国際委員会(ICRC)が仲介した何か月にも
わたる交渉の末に、ナイジェリア政府が収監していたボコ・ハラムの指揮官5人と身柄交換された。
ナイジェリア政府は、残り113人の解放についても交渉を継続中だとしている。
チボクでの女性生徒誘拐以降、ナイジェリア政府はボコ・ハラムが支配していた地域のかなりの部分を奪還した。
URLリンク(www.afpbb.com)
ナイジェリアの首都アブジャで両親との再会を前に喜ぶ、、ボコ・ハラムから解放された少女たち(2017年5月20日撮影)
URLリンク(afpbb.ismcdn.jp)
ナイジェリアの首都アブジャで再会し涙を見せる、ボコ・ハラムから解放された少女とその家族(2017年5月20日撮影、同日提供)
URLリンク(afpbb.ismcdn.jp)
URLリンク(afpbb.ismcdn.jp)