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2017.5.21 01:31
★【トランプ政権】米、サウジに武器12兆円相当輸出 文書に署名…テロとの戦い、結束呼びかけへ
【テヘラン=佐藤貴生、ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は20日、
就任後初の訪問国となるサウジアラビアの首都リヤドに到着した。
トランプ氏はリヤドでサルマン国王と会談。AP通信によると、
米政府が1100億ドル(約12兆円)相当の武器をサウジに輸出する
文書に両国が署名。トランプ氏は21日、イスラム諸国を集めたリヤドでの
国際会合で演説、テロとの戦いでの結束を呼びかける。
22日と23日はイスラエルを訪問。ネタニヤフ首相やパレスチナ自治政府の
アッバス議長とそれぞれ会談し、和平実現を促す。24日にはバチカンで
ローマ法王フランシスコに面会する。ホワイトハウス高官はイスラム教、ユダヤ教、
キリスト教に密接な関わりのある土地を回ることで宗教間の融和を訴えるとしている。
25日にはブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、
加盟国に分担金の負担増を要求する。治安が急速に悪化している
アフガニスタンへの国際部隊の増派の可能性についても協議する。
URLリンク(www.sankei.com)
トランプ米大統領(左)と会談するサウジアラビアのサルマン国王=20日、リヤド(ロイター)
URLリンク(www.sankei.com)
サウジアラビアのサルマン国王(右手前)の歓迎を受けたトランプ米大統領=20日、リヤド(サウジ王室提供、ロイター=共同)
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