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★国内最古の全身骨格=石垣島で出土、2万7千年前-沖縄
沖縄県立埋蔵文化財センターは19日、石垣島(同県石垣市)の遺跡
「白保竿根田原洞穴」の発掘結果を発表した。旧石器時代の1000点を
超える人骨片が出土。少なくとも19人分に上り、全身骨格では国内最古
となる約2万7000年前の人骨が残されていた。洞穴は墓とみられ、
遺体を地中に埋めない「風葬」の可能性が高い。
国内では、沖縄県八重瀬町で見つかった2万2000年前の「港川人」の
全身骨格が最古とされていた。
出土した人骨は2万7000年前~1万8000年前のもので、
全身を復元できたのは2体。他に2体の頭蓋骨が復元された。
最古の全身骨格には、げっ歯類がかじった跡があることなどから、
遺体は土に埋めなかったとみられる。あおむけで膝を折り曲げ、
岩陰に安置されたと推定される。
URLリンク(www.jiji.com)
沖縄県・石垣島の遺跡「白保竿根田原洞穴」で発見された約2万7000年前の旧石器人の全身骨格(沖縄県立埋蔵文化財センター提供)
URLリンク(www.jiji.com)
★約2万7千年前…国内最古の人骨発見 沖縄
2017年5月20日 00:29
沖縄県石垣島の「白保竿根田原洞穴遺跡」で見つかった旧石器時代の人骨について、
全身骨格が残ったものとしては国内最古となる約2万7000年前のものだったことがわかった。
人骨の発見年代としては、これまで国内最古とされていた「港川人」より約5000年も
さかのぼるもので、日本人の起源の解明につながる可能性がある。
URLリンク(www.news24.jp)
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