【食の安全】粉末コショウはゴミで増量! 世界にはびこるニセ食品の恐怖|『食品偽装を科学で見抜く』で対策を学ぶ [05/19]at NEWSPLUS
【食の安全】粉末コショウはゴミで増量! 世界にはびこるニセ食品の恐怖|『食品偽装を科学で見抜く』で対策を学ぶ [05/19] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
17/05/19 05:50:08.59
★粉末コショウはゴミで増量! 世界にはびこるニセ食品の恐怖|『食品偽装を科学で見抜く』で対策を学ぶ
沖本健二

インターポール(国際刑事警察機構)とユーロポール(欧州警察機構)は先月、
世界61カ国の協力を得て、偽装食品9800トン、2640万リットル、1300万アイテムを押収したと発表した。

参加国には欧州主要国のほか米国、ロシア、オーストラリア、韓国が名を連ねているが、
日本や中国、インドは参加していない。

ユーロポールが発表したリリースには、ニセ食品の押収事例として、ドイツのヘーゼルナッツ製品、
フランスの調味料、ポルトガルの魚缶詰、イタリアのミネラルウオーターとワインが載っている。

今回特徴的だったのは、ミネラルウオーターの偽物が増えていることだという。

もちろん、食料品の大量輸入国(世界第4位)である日本もこの現実と無縁ではいられるはずがない。

胡椒はかつて「黒い金塊」と呼ばれ、その産地や貿易の独占権をめぐり各国が争ってきたほど、
貴重なものだった。それだけに、偽装も頻繁に横行してきた。

粉末の胡椒の捏造にはそれほどの手間は必要なかった。少量の本物の粉末胡椒に、
胡椒倉庫の床を掃いて集めた胡椒粉じんを加えて増量し、トウガラシも加えた。
しばしば胡椒粉じんよりもっと劣悪な「胡椒粉じんのかす」も加えられた。
これは明らかに胡椒よりごみ、ほこりのほうが多い代物だった。(『食品偽装を科学で見抜く』より)

■粉末の香辛料を避け、粒のものを買うのが賢明

実はこれは19世紀の話であり、現在ではこのような大胆な手口は見られない。
だが、それでも「粉末の胡椒に含まれるごみの量が一定範囲にとどまれば偽装ではない」
というガイドラインはいまも存在しているというから驚きだ。

米国の食品医薬品局(FDA)の規則によれば、胡椒は重さにして1%を超える虫やカビを
含んではならない。また0.5キロ当たり平均1ミリグラムを超える哺乳類の糞を含んではならない。
さらに、胡椒50グラム中の昆虫の体片の平均数が474個超、あるいは50グラム中のネズミの毛の
平均数が2本以上ある場合、FDAは法的措置を講ずるよう勧告する。(『食品偽装を科学で見抜く』より)

つまり、衛生管理の行き届いていない施設での加工もあるので、1%以内なら偶発的な混入は
仕方がないというスタンスだが、皆さんはどう感じるだろうか。それが嫌なら、少なくとも粉末の
胡椒は買わず、粒の胡椒を購入し、グラインダーで砕いて使用したほうがいいだろう。

URLリンク(courrier.jp)

■市場の7割がニセモノ、エキストラバージン・オリーブオイル

オリーブオイルも、詐欺の標的としては典型的な食品だ。
特に、高品質のエキストラバージン・オリーブオイルでは、偽装が頻発しているようだ。

インターナショナル・オリーブ・カウンシル(IOC)はオリーブオイルを9つに分類している。
それゆえ、低クラスのオリーブオイル(場合によっては、オリーブオイル以外の安い植物油)に
エキストラバージンを少し加えて香り付けし、エキストラバージン・オリーブオイルと表示して
売るだけで、利益が何倍にも増えるからだ。

オリーブオイル偽装の蔓延を懸念して、カリフォルニア大学(UC)デービス校オリーブセンターは
2010年、186種類のエキストラバージン・オリーブオイル(輸入品と地元産)をカリフォルニア州の
小売店で購入し、IOCの基準に従って官能検査(テイスティング)を実施した。
すると、何と73%が基準を満たしていなかったというから、その深刻さがうかがえる。

(抜粋、全文はリンク先へ)

URLリンク(courrier.jp)


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