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2017.5.15 05:00
★【単刀直言】維新・足立康史衆院議員「国会の猿芝居にとどめ刺す」 「日本死ね」はよくて「民進アホ」がアカンのはなぜ
(中略)
それにしても、僕が「55年体制の亡霊」発言をしたときの民主議員たちはひどかった。
質疑には応じず場外から首相をなじる。プラカードを持ち込む。
揚げ句の果てに委員長に暴力を振るった。それも計画的にね。コイツらは何なんだ、と思ったね。
「野党は何でもあり」「与党はひたすら我慢」-。これって万年野党と万年与党が演じる
猿芝居じゃないですか。抵抗しているように見える野党も、裏では夜の赤坂の料亭で
与党と握手し、一緒にシナリオ作ってる。与党もそんな「55年体制モデル」から脱しきれない。
そのほうがラクやからね。
猿芝居に終始する「亡霊」たちにとどめを刺して、与党と野党第一党が切磋琢磨
(せっさたくま)して政権を争う「新しい政治」を作らなアカンと思います。
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僕が旧通産省に入ったのは平成2年でした。その3年後に細川護煕・非自民連立政権が
誕生しました。僕ら若い官僚は「新しい時代を作るチャンス」と期待したんですね。
55年体制が終(しゅう)焉(えん)した高揚感は確実に僕の中にありました。
だけど細川政権は倒れ、新進党が分裂し、民主党も失敗し…。
約四半世紀たった今も国会の中を「55年体制の亡霊たち」が徘徊(はいかい)している。
日本維新の会は将来、自民党と四つに組んで政権を争える政党になりたい。
維新を与党の「補完勢力」と呼ぶ人もいますけど、僕は競争相手のつもりでいるんです。
かつて松井一郎代表(大阪府知事)ら自民党の地方議員が維新の母体を形作ったように、
国政でも自民党の良質な部分を引っこ抜くくらいの気持ちで頑張りたい。
僕は「保守系二大政党」という言い方をよくしますけど、「保守」というのは必ずしも政治的な
「右」という意味ではありません。いわば「まっとうな」というくらいの意味なんです。(松本学)
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