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★<サッカー>「旭日旗事件」で逆に日本を激怒させた韓国、もはやW杯共催は夢と散る―中国メディア
Record China / 2017年5月9日 16時10分
2017年5月9日、捜狐は、日中韓朝共同のサッカーワールドカップ(W杯)開催という
韓国サッカー界の希望が、日本を怒らせたことで完全に夢と散る可能性が高まったと伝えた。
大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長はかねがね4カ国によるW杯共催を
希望してきた。中国側からの支持が得られず、日本の反応が頼みの綱とされてきたようだが、
それも絶望的な状況になりつつあるという。
その原因は、先月行われたAFCチャンピオンズリーグの川崎F―水原サムスン戦でアウェーの
川崎Fサポーターが旭日旗を掲げた問題にあるという。この行為に韓国サポーターが激怒したほか、
水原サムスンはアジアサッカー連盟(AFC)に「試合結果を水原の勝利とすること」を求めて抗議した。
この申し出が逆に日本のメディアとネットユーザーを激怒させる結果になったというのだ。
日本側が激怒したのは、川崎Fが勝利した試合結果を水原の勝利に変えれば、
水原はグループラウンド突破が決定するからだ。記事は「日本側の分析は確かに道理がある。
韓国人はAFC内で大きな勢力を持っており、罰則を重くすることは可能だろう。
日本側が怒るのも無理はない」と評している。
結局水原の申し出は受け入れられず、川崎Fには執行猶予付きの無観客試合と
罰金の処分が科せられることとなった。
記事は「9日の最終節で広州恒大が水原に負けず、川崎Fが香港・イースタンに勝てば
日中のクラブが韓国をはじき出して突破することができる。日本のサポーターやメディアも
それを望んでいることだろう。もはや二度と日本が韓国と一緒にW杯を開くことはないだろう」と伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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