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2017.5.10 00:31
★【韓国大統領選】日本、慰安婦合意の履行要求へ 首相が早期の電話会談に意欲
日本政府は、韓国大統領選で、反日的姿勢を前面に出す選挙戦を展開した
文在寅(ムンジェイン)氏の当選が確実になったことを受け、日韓関係のさらなる
悪化も視野に入れた戦略を迫られる。安倍晋三首相との早期の会談を模索するなど、
まずは文陣営との関係構築を急ぐ。
「韓国と北朝鮮…しばらくは気が抜けない」。外務省幹部は9日、文氏が
韓国大統領に選出されることを前提に、ため息交じりに語った。
日本政府が最も警戒するのは、文氏が慰安婦合意の破棄に動くことだ。
韓国の歴代政権は反日カードを常に活用してきただけに、今後の日韓関係を全く楽観していない。
菅義偉官房長官は9日の記者会見で、慰安婦合意について「日韓両国間で約束したものだ。
韓国側に粘り強く着実な実施を求めていく方針に変わりはない」と述べ、合意の再交渉には
応じない考えを示した。外務省幹部も「政権交代したから『破棄』とはならない。
それが世界の常識だ」とクギを刺した。
URLリンク(www.sankei.com)
一方、北朝鮮が核開発や弾道ミサイル発射を強行する中、日本にとって韓国との連携は不可欠だ。
安倍首相は9日の参院予算委員会で、新大統領と早期に電話会談する意向を示し、
北朝鮮に対して圧力強化で歩調を合わせるよう働きかける考えだ。また「北朝鮮の脅威に
対処するため日韓、日米韓で安全保障面で協力を進めていく方針で一致したい」と述べ、
軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づく情報共有にも意欲を示した。
安倍首相が日米韓の連携を強調したのは、韓国の新政権が性急な対北融和策に
乗り出せば国際的圧力の効果を損じかねないからだ。政府高官は盧(ノ)武(ム)鉉(ヒョン)
政権下で南北対話が進んだことを念頭に「当時と国際環境が違う。
北朝鮮には戦略的圧力をかける段階だ」とした。
URLリンク(www.sankei.com)