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2017.4.24 07:06
★【北朝鮮情勢】基地の街、沖縄・嘉手納…静けさの中、米兵に緊張感「大統領の決断に注目するよ」
沖縄本島中部にある嘉手納基地(嘉手納町など)は約3700メートルの
滑走路を2本備えた極東最大の米空軍基地だ。北朝鮮が25日の朝鮮人民軍
創建記念日に合わせ核実験や弾道ミサイル発射の軍事挑発に出る可能性があり、
基地とそこで任務にあたる米兵は静けさの中に緊張感を漂わせている。
ここ数年で嘉手納基地が最も緊迫したのは昨年1月に北朝鮮が4回目の核実験を行い、
翌2月に弾道ミサイルを発射したときだ。米アラスカ州から戦闘機のF22やF16が
それぞれ10機以上飛来し、北朝鮮を牽制した。それに比べ今回はまだ核実験に
備える特殊偵察機が展開しているだけだ。
ただ、基地周辺を歩くと異変があった。
週末の21日午後7時ごろ、基地近くで米兵に最も人気のあるチェーンのカレー店をのぞくと、
店の半分ほどを埋めていた客はすべて米国人とみられ、子供連れの母親や10歳代の
若者同士が多かったが、世帯主らしき米兵の姿はなかった。
周辺で最もにぎやかな「ゲート通り」。バーや衣料品店などが軒を連ねるが、
通りは閑散としていた。米兵が乗るYナンバーの車も少ない。
中心地のビルの前では路上ライブが行われていたが、耳を傾ける米兵はいなかった。
URLリンク(www.sankei.com)
ようやく米兵と接触できたのは老舗のスナックだ。
本土復帰前の米軍公認の証しである「Aサイン」の額が飾られ、ベトナム戦争以降、
出征した米兵がサインを残した一ドル札が壁一面に貼られている。
米兵のグループがカラオケを楽しむことの多いボックス席は空いており、
15席ほどのカウンターにも米兵らしき客は4人しかいなかった。
そのうちの1人に声をかけた。2カ月前に米本土から嘉手納に赴任したばかりの26歳の空軍兵だった。
「特別な警戒態勢を敷いているわけではないが、グループで飲み歩く雰囲気ではない。
やはり最前線の基地は緊張感が違う。北朝鮮が暴発したら? 大統領がどんな決断をするか注目するよ」
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