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2017.4.23 10:00
★日印、陸・空でも共同訓練へ 中国の圧力強化に対抗
【ニューデリー=岩田智雄】日本の陸上・航空自衛隊がインドの陸・空軍とそれぞれ、
共同訓練実施の検討に入ったことが22日、分かった。海自と海軍の共同訓練は
すでに実施されており、中国の軍事的台頭を見据え、陸海空で共同訓練がそろうことになる。
日印外交筋によれば、今月11~15日にインドを訪問した岡部俊哉陸上幕僚長が
インドのラワット陸軍参謀長と会談し、陸自と印陸軍の共同訓練を実施することで合意した。
空自と印空軍の共同訓練についても、すでに協議が開始されている。実施時期や場所は、
今後、両国間で詰める。
海自は印海軍との2国間共同訓練を行ってきたことに加え、米印の海上共同訓練
「マラバール」への定期的参加が始まっている。このほか、海上保安庁と印沿岸警備隊の間でも、
相互訪問と連携訓練が実施されている。
安倍晋三首相とモディ印首相は昨年11月、日本で行われた首脳会談で、
交流や訓練を含めた防衛分野での対話と協力を拡大することで一致していた。
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日印両国が警戒する中国は最近、インドとの対立を激化させている。
チベットの高度の自治を訴えるチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が今月、
中国も領有権を主張する印北東部の州を訪問したことに猛反発し、
州内の6地域に別名を付け対抗した。昨年6、9月にも、中印実効支配線を
人民解放軍に越境させ、インドに圧力を加えた。6月の越境は、沖縄周辺海域で
マラバールが行われた時期と一致する。
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日印関係をめぐる動き
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