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★地面に伏せ、窓から離れて…政府HPにミサイル避難方法
四倉幹木、平林大輔、相原亮2017年4月21日21時29分
政府は21日、弾道ミサイル攻撃を受けた際の避難方法を国民に周知するため、
内閣官房のホームページに掲載した。同日には都道府県の危機管理担当者を
集めて説明会も開催。北朝鮮情勢をめぐる不安の高まりを背景に、
政府・自民党が力を入れる弾道ミサイル防衛(BMD)の強化も加速しそうだ。
菅義偉官房長官は21日の記者会見冒頭、ミサイル落下時の対応策を
「国民保護ポータルサイト」に掲載したと発表。菅氏は「国民が高い関心を
持っていることを踏まえ、身を守るためとるべき行動をまとめた」と説明した。
サイトへのアクセス数急増を受けた対応だという。
今回掲載された「弾道ミサイル落下時の行動について」では、着弾の可能性がある場合、
頑丈な建物や地下街に避難し、建物がない場所では物陰に隠れて地面に伏せるよう要請。
屋内にいる時は、窓から離れることを求めている。
政府は最近、緊迫度の高い情報発信を続けている。外務省は在韓邦人向けに注意を促す
海外安全情報を発表。安倍晋三首相は国会で、北朝鮮がサリンを弾頭に装着して
攻撃できる可能性に言及した。
政府が危機感を強めたのが、北…(以下、会員記事)
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2017年3月6日の北朝鮮による弾道ミサイル
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