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★“3億8000万円余り奪われた” 警察が強盗で捜査
4月20日 13時56分
警察によりますと、20日午後0時半ごろ、福岡市中央区天神1丁目の
みずほ銀行福岡支店の前の駐車場で現金3億8000万円余りを奪われたと、
男性から通報がありました。
警察によりますと、通報してきたのは東京・足立区の29歳の会社員の男性で、
「3人組から催涙スプレーをかけられて銀行で下ろしたばかりの現金を奪われた。
3人組は白いワゴン車で逃げた」と話しているということです。
警察によりますと、3人組のうち1人は男で、年齢が30歳から40歳ぐらい、
身長が1メートル75センチぐらいのがっちりした体格で服装は灰色っぽい作業服の
上下にニット帽か白いマスクなどで顔を覆っているようだったということです。
また、もう1人も男で、身長が1メートル70センチから、75センチぐらい、
黒色の作業服姿で、白いタオルを頭に巻いて、白いマスクをしていたと、いうことです。
3人目は性別が不明で、ワゴン車の運転手役のようだったということです。
警察は強盗事件として捜査しています。
現場は福岡市最大の繁華街・天神のオフィスや商業施設が建ち並ぶ一角で、
当時、現場周辺は多くの人たちが行き交っていました。
■「強盗」と叫び 車を追いかけていた
現場を目撃したという2人の男性は、「私たちが、そば店に入ろうと思っていたところ、
叫び声が聞こえ、走ってきた車を1人の男性が追いかけていた。車が曲がり角で減速した
時にその男性が『盗難』と言いながらドアを叩いていたが、車は走っていった」と話していました。
また、別の男性は「1人の男性が『強盗』と叫びながら、1台の車を走って追いかけていた」と話していました。
現場近くにある、そば店の従業員の女性は「昼すぎに、外で『ワー』という大きな声が聞こえた。
あとで強盗があったと聞いて驚きました」と話していました。
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