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2017.4.20 11:30
★【沖縄が危ない(3)】中国が進める「宣伝戦」 日本は新聞・テレビの天気予報に尖閣を加えるべきだ
新聞やテレビで報道される全国各地の天気予報に、沖縄県・尖閣諸島の情報も加えるべきだ-。
尖閣諸島を行政区域に抱える石垣市議会が3月、国に対し、こんな内容の意見書を決議した。
意見書によると、中国気象局と国家海洋局は日本が尖閣を国有化した2012年9月から、
尖閣諸島の気象情報を発信している。この中で、尖閣は中国福建省の一部と位置付け
られているという。(夕刊フジ)
尖閣周辺海域では、中国公船の領海侵犯も常態化している。多くの日本人が知らないところで、
中国は着々と日本の実効支配を浸食しているのだ。
意見書を提案した友寄永三(ともよせ・えいぞう)市議は「天気予報は周辺海域を航行する
船舶の安全のためにも必要だ」と訴える。
意見書に対しては、リベラル系の野党が反対した。野党は石垣島への陸上自衛隊配備
計画にも反対しており、中国を一切刺激すべきではないという立場だ。友寄氏は
「中国はどんどん日本を刺激しているのに」と苦笑する。
中国による「宣伝戦」の別の例を挙げよう。
中国国営テレビのニュース番組は3月、海上保安庁が業務PRの一環として制作した
動画を紹介した。この中にたまたま、尖閣専従の巡視船数隻が停泊した石垣港の
空撮映像があった。番組はそれを「日本の釣魚島(尖閣諸島の中国名)専従部隊の
基地である石垣港の様子が明らかになった」と報じた。
URLリンク(www.sankei.com)
石垣港には海外からのクルーズ船も頻繁に出入りしており、島の観光拠点として
にぎわう場所だ。それをあたかも「敵基地」のように、おどろおどろしく扱う。
地元住民としては不愉快極まる話だが、多くの日本人は、中国で沖縄や
石垣島がこんな報道のされ方をしていることを知らない。
日本は従来、「尖閣が日本の領土であることは自明なのだから、ことさら騒ぐことはない」と
「大人の対応」をしてきた。事柄の性質上、尖閣問題に関しては、日本はどうしても
守勢に立たざるを得ないという事情もあった。
だが、尖閣強奪に向けた中国の本気度は、もはや疑うべくもない。
泰然自若に構えるのではなく、言うべきは言い、動くべきは動く時期だ。
(以下リンク先で読んでください)
(八重山日報社編集長・仲新城誠)
URLリンク(www.sankei.com)