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★「沖縄を植民地扱い」「県民を侮辱」自民選対委員長発言に反発 うるま市長選
2017年4月19日 12:00
自民党の古屋圭司選対委員長が、うるま市長選(23日投開票)に立候補した
野党系候補の学校給食費無料化を巡る公約に関し「市民への詐欺行為にも
等しい沖縄特有のいつもの戦術」と自身のフェイスブック(FB)で批判していた
ことが18日、分かった。古屋氏は「誹謗(ひぼう)中傷したわけではない。
客観的事実を申し上げた」と国会内で記者団に説明した。同候補を支援する
県内野党関係者は「県民への侮辱だ」と反発している。
社民党県連委員長の照屋大河県議は「見下す発言に憤りを覚える。
県民全体を侮辱する象徴的な言葉だ」と不快感をあらわにした。
共産党県委員会の鶴渕賢次委員長代理は「米軍基地反対を根強く訴える
沖縄の世論を否定する、政権の本音が出た。沖縄を植民地扱いする意識がある」と非難した。
同市長選は民進、共産両党などが推薦する無所属新人で前県議の山内末子氏(59)と、
自民、公明両党が推薦する無所属現職の島袋俊夫氏(64)2人の一騎打ち。
翁長雄志知事は新人を推しており、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を
巡る県と安倍政権の「代理対決」の構図となっている。
古屋氏は、うるま市長選で、島袋候補が16日に行った出陣式の様子をFBで紹介。
山内候補に関して「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、
空虚なキャッチ(コピーだ)」とも書き込んだ。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)