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★トラック密輸先 今はUAE 道内窃盗団、東アフリカへ転売か
北海道新聞 4/19(水) 11:10配信
道警が摘発した苫小牧拠点のトラック窃盗グループの輸出先は、
アラブ首長国連邦(UAE)だった。これまで盗難車の輸出先は主にロシアだったが、
UAEは日本車の輸入大国。酷暑に強く壊れにくいため、エンジンなどの部品も
人気が高いという。多くはさらに東アフリカ諸国へ転売されたとみられ、
道警は盗難車の新たな流通ルートとみて警戒を強めている。
「小樽港からロシアへの密輸が多かったが、UAEというのは初めて聞いた」。
道警幹部は驚いた表情を見せた。
道警捜査3課と札幌厚別署によると、窃盗グループはトラックなどからエンジンを取り出し、
苫小牧市のアフガニスタン国籍サルワリ・アリ・アバス被告(36)=盗品等有償譲り受け罪
などで起訴済み=に売却していた。サルワリ被告が苫小牧港から輸出する際に税関に
提出した書類には、輸出先にUAEという国名が並んでいたという。
2016年の貿易統計によると、道内の中古トラックの輸出先はロシア222台に対し、
UAEは542台と上回っている。
中東の中古車市場に詳しい北海学園大の浅妻裕(ゆたか)教授(経済政策論)は
「UAEが輸入した日本の中古トラックや部品は、99%が東アフリカなどに再輸出される」
と話す。理由として《1》東アフリカ諸国は旧英領で、日本と同じ右ハンドルの国が多い
《2》日本車は悪路や酷暑に強く、壊れない―を挙げる。現地では走行距離が数十万
キロを超えても乗り続けるため、修理用の部品需要も高いという。
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