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★姉妹都市60周年 慰安婦像「火種」 大阪市「歴史直視でなく日本批判」 サンフランシスコ市「設置は善意」
2017.4.17 15:21
慰安婦像が大阪市の国際交流に不穏な影を落としている。
米サンフランシスコ市当局が今年、中国系反日団体による慰安婦像と碑文の設置を
承認したことに対し、姉妹都市である大阪市が遺憾の意を伝え、慎重な対応を求める
吉村洋文市長名の公開書簡を2回も送る騒動に発展したのだ。
両市は今年で姉妹都市提携60周年を迎えるが、新たな火種になる可能性もある。
◆橋下氏も懸念
騒動の発端は2015(平成27)年。中国系反日団体が慰安婦像と碑文の設置をサ市に申請し、
7月の市議会で設置を支持する決議案が審議された。
決議案は、慰安婦を「旧日本軍に誘拐され、強制的に性奴隷にされた推定20万人の
アジアと太平洋諸島の女性や少女」として、日本政府が不適切とする「性奴隷」という表現や
根拠があいまいな数字をもとに旧日本軍を批判。団体への協力をサ市に促す内容だった。
当時の橋下徹大阪市長は「(慰安婦について)日本の事例のみを取り上げることによる
矮小(わいしょう)化は世界の問題解決にならない」と懸念を伝える公開書簡をサ市議会
宛てに送った。書簡は議会での審議資料に採用されたが、決議案は結局、9月の議会で採択された。
URLリンク(www.iza.ne.jp)
その後、同年末には日韓両政府が慰安婦問題の最終的かつ不可逆的解決を確認した
「日韓合意」が成立し、国際社会で互いに非難・批判を控えることが約束された。
橋下氏の後を継いだ吉村市長は姉妹都市提携60周年に先立ち昨年8月、サ市を訪問。
「(先の大戦当時は)慰安婦制度が必要だったということは誰にだって分かる」とする橋下氏の
発言でサ市訪問が中止になるなど悪化していた両市の関係修復を図った。
それだけに、半年後の今年1月、サ市の担当機関である芸術委員会が慰安婦像の
デザインと碑文の内容を承認する見通しになったときの衝撃は大きかった。
吉村市長は2月1日付の公開書簡をサ市のエドウィン・M・リー市長宛てに送付した。
◆性奴隷の記述
慰安婦像は背中合わせに手をつなぐ3人が柱の上に立ち、脇にチマ・チョゴリ姿の女性が立つデザイン。
団体が設置しようとしているのは公園などの公的スペースではなく、私有地だ。
サ市では、私有地でも衆目に触れる場所に彫刻やオブジェなどを設置する場合、
景観を害していないか市が審査する仕組みになっている。審査は芸術的観点で実施され、
歴史認識は審査対象外とされており、芸術委員会は2月6日、碑文の内容を2点修正
した上で正式に設置を承認した。
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像と碑文は今秋以降、セント・メリーズ公園に隣接する私有地の展示スペースに設置される予定。
設置後、この私有地は像と碑文ごと市に寄付されることになっている。
正式承認されたものの、碑文の文言には歴史研究者の間で見解が大きく分かれる内容が含まれる。
「この記念碑は、1931~45年にアジア太平洋の13カ国で婉曲(えんきょく)的に『慰安婦』と呼ばれ、
日本軍に性奴隷にされた数十万人の女性や少女の苦しみの証人だ」と書かれているのだ。
吉村市長は公開書簡で「日韓合意の精神を傷つけるもの。不確かで一方的な主張を
碑文に歴史的事実として記すことは、歴史の直視ではなく日本批判だ」と指摘した。
これに対し、サ市のリー市長名の2月3日付返答書簡が大阪市に届いた。
書簡は「民間の資金によるプロジェクト。(中略)歴史はしばしば個人によって解釈が大いに
異なるもの」「(像設置の)意図は善意だ」としており、大阪市の主張を微妙にかわした。
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