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★【速報】<千葉大集団乱暴>山田被告に懲役3年判決 地裁「被害者の人格無視」
2017年4月17日 15:11
千葉大医学部生の男らが飲み会で酔った女性を乱暴したとされる事件で、
集団強姦(ごうかん)罪に問われた、同学部5年、山田兼輔被告(23)
=千葉市中央区=に対し、千葉地裁は17日、懲役3年(求刑・同5年)の
実刑判決を言い渡した。弁護側は「犯行は共同で行ったとはいえ単独に近い」
などとして減軽の上、執行猶予付き判決を求めていたが、吉村典晃裁判長
(楡井英夫裁判長代読)は「被害者の人格を無視する態度が顕著だが、
計画性はなく、その場の状況に流された」とした。
一連の事件で千葉地裁は3月30日、同大医学部5年、増田峰登元被告(23)に
準強姦罪で懲役3年、執行猶予5年、千葉大病院の元研修医、藤坂悠司元被告(30)
=懲戒解雇=に準強制わいせつ罪で懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡している。
集団強姦罪に問われた同学部5年、吉元将也被告(23)が公判中。
判決によると、吉元、山田両被告は20代女性が酒を飲み酩酊(めいてい)状態だった
ことに乗じ、共同で乱暴しようと考え、昨年9月20日午後10時ごろから翌21日
午前0時半ごろまでの間、千葉市内の飲食店内で吉元被告が女性を乱暴し、
引き続き山田被告が乱暴した。
飲食店の女子トイレで、吉元被告が先に被害女性に乱暴し、その後山田被告が乱暴したとされ、
これまでの公判で山田被告は、自身の行為について認めた上で、先に犯行に及んだ
吉元被告の分まで責任は負わないと主張していた。
URLリンク(www.chibanippo.co.jp)
山田は神奈川県の超名門私立・聖光学院高校出身。
同校は、'16年度の大学入試で東京大学合格者数71名という全国トップクラスの進学校である。
そして、そうした学歴に加え、山田が日本屈指のエリート法曹一家に生まれ育っていることが、
さらなる波紋を呼んでいる。
高祖父の山田喜之助は、明治時代の傑物。東京大学法学部を卒業し、
法律家として活動する傍ら、大隈重信率いる立憲改進党の結党に参加。
東京専門学校(現・早稲田大学)の創設に関わり、同校の教壇に立った。
同校の職を辞した後は、英吉利法律学校(現・中央大学)の創立者18人に名を連ね、
授業も担当。法科の名門の礎を築いた。法律書や英国の法律に関する翻訳書も
数多く刊行し、まさに日本法曹界の父だった。それだけでなく大審院(現在の最高裁)
の判事や、衆議院議員として衆議院書記官長、大隈内閣の司法次官など公職も歴任している。
曾祖父・作之助も東京帝国大学法学部出身で、元首相の岸信介とは学友だった。
神戸地裁の判事から弁護士に転身し、神戸弁護士会会長を経て、最高裁判事を務めた。
「山田の祖父も東大出身で、上智大学法学部助教授や第一東京弁護士会副会長を
務めた大物弁護士。父親も東大卒の弁護士です。企業法務が専門で、いくつもの一流
企業で監査役を務めるヤリ手ですよ」(法曹界関係者)
東大卒の弁護士が4代も続いた家系で、しかも実兄も一橋大学卒の弁護士。
さらに言えば祖母や伯母も弁護士で、伯父は公認会計士である。
URLリンク(gendai.ismedia.jp)