17/04/16 21:18:07.31
★THAAD配備先送り示唆=反対の中国に配慮か-米当局者
【ソウル時事】米ホワイトハウス当局者は16日、ペンス副大統領の同行記者団に対し、
在韓米軍への最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備について、
「(韓国が)5月初めに大統領を選ぶまで流動的だ。次期大統領が判断すべきだ」と述べ、
配備完了の先送りを示唆した。
ただ、副大統領報道官はその後、米当局者の話と関連し、「これまでTHAAD配備に
おける政策変更はない」と説明した。
米軍は3月、THAADの一部装備を韓国内に運び入れ、配備を開始。
韓国メディアは、早ければ4月中にも運用が開始されると報じていた。
しかしTHAADには中国が強く反発。トランプ政権が北朝鮮による挑発抑止に
向けて中国の役割に期待する中、THAAD配備に関して中国側に配慮した可能性もある。
ホワイトハウス当局者は、THAAD配備完了や運用時期に関する質問に対し、
解決すべきことがいくつか残っていると指摘。「(配備完了は)数週間、数カ月間ずれる
かもしれない」とも語った。(2017/04/16-20:53)
URLリンク(www.jiji.com)