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2017.4.11 05:30
★【軍事ワールド】韓国の「仁義なき犯罪」 米兵を“捨て駒”に覚醒剤を密輸 国の護りを裏切るカンナム・スタイル
韓国で「仁義なき犯罪」が明らかになった。米兵をそそのかして利用し、
覚醒剤4・1キロ(130億ウォン=約13億円分)を米国から韓国へ密輸入しようとした
韓国系犯罪組織が摘発されたのだ。北朝鮮の軍事的脅威から韓国を守るため駐留
している“守護神”の米軍兵士さえも犯罪に巻き込み利用する信じがたい行為に、
米国はどう対応するのか。 (岡田敏彦)
■13万6600回
犯行の詳細は米軍準機関紙スターズ・アンド・ストライプス(電子版)や韓国各紙が3月中旬に
一斉に報じた。韓国各紙によると、犯行が行われたのは昨年12月。首都ソウル近くの仁川
(インチョン)空港に、在韓米軍兵士向けの軍事郵便物が到着した。
税関で検査したところ、朝食用のシリアルが10箱詰められており、そのうち3箱から、
ビニール袋にたっぷり詰められた覚醒剤(メタンフェタミン)が見つかった。その重量は計4・1キロ、
末端価格で13億円分という希に見る量だった。
地元韓国の水原地検平沢支庁刑事2部長のカン・スサンナ検察官は、
スターズ・アンド・ストライプス紙の取材に「これは米軍事郵便を(悪用し)摘発された
薬物量では過去最大だ」と話したという。通常の一回投与量は約0・03グラムで、
摘発された4・1キロは13万6600回分にものぼる。韓国の犯罪組織の手に渡れば、
麻薬汚染が広がるのは間違いない。
URLリンク(www.sankei.com)
この荷物の受け取り人として荷物に表記されていた在韓米軍K-2(ハンフリーズ)
基地所属の米兵(19)は、同僚兵士のA一等兵(19)に頼まれて受け取りの住所と
名前を貸しただけだと主張。韓国検察に加え米軍捜査隊(CID)、米司法省麻薬
捜査局(DEA)などが捜査に乗り出し、A一等兵に事情を聞くなどした結果、
犯行の全容がほぼ明らかになった。
■在米韓国マフィア
調べによると、犯罪グループの主犯格は米国カリフォルニアに住む34歳の在米韓国系の人物で、
覚醒剤(メタンフェタミン)4・1キロを韓国へ密輸することを計画。ただし、普通の郵便で送っては
税関検査で中身を調べられるため、特別な“仲間”を用意した。それが在韓米軍所属兵士の
A一等兵だった。
主に米軍兵士だけが利用できる米軍軍事郵便は、通常の郵便よりも税関での検査が
比較的に緩いと韓国内ではみられている。韓国税関職員は忙しい業務のなかで
「米軍の荷物なら大丈夫だろう」と信用しているからだ。実際、税関職員は一定の
時間帯に在韓米軍の軍事郵便局を訪問し検査するだけで、100%の検査ではない
と韓国紙の中部日報(電子版)などは指摘する。組織はこうした「米軍への信用」を
悪用しようとしたが、今回は“運悪く”発覚したというのだ。
またカン検察官は地元テレビの取材に対し、犯行の悪質な計画性を示唆している。
URLリンク(www.sankei.com)
というのも、軽くて1箱のサイズが大きいシリアルを10箱も詰めた段ボール箱は
「箱の体積が大きかった。X線検査を困難とするためではないか」と指摘するのだ。
検査機器の受け入れ枠のサイズを超えていれば、本来なら箱を開け中身を出して
X線検査機に通すこととなる。そこで税関職員が「面倒だ。検査しなくてもケンチャナヨ
(大丈夫、気にするな)」となることを狙ったというのだ。
■カンナム・スタイル
捜査当局では主犯格の男が韓国内で直接、在韓米兵士をそそのかしたわけではなく、
韓国内にも仲間がいたことを突き止めた。韓国通信社の聯合ニュースによると、共犯者は、
米国に住む移民2世が2人(主犯格を含む)。さらに韓国系移民で、「米国でさまざまな犯罪を犯し」て、
米国から国外追放されていた4人が犯行に関わっていたことがわかった。地元紙の京郷新聞
(電子版)によると、この6人はすべて20~30代の韓国系移民2世だという。
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