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★撤収支援隊、南スーダンへ 「５年の活動締めくくる」
2017.4.10 19:39
南スーダン国連平和維持活動（ＰＫＯ）に派遣されている陸上自衛隊部隊の
５月末での活動終了に向け、撤収支援隊約５０人が１０日、成田空港を出発した。
取材に応じた隊長の阪田洋１等陸佐は「５年間貢献し、成果を上げてきた部隊の
活動を締めくくれるよう、円滑に任務を遂行したい」と語った。現地の治安情勢に
ついては「予断を許さない状況。情報を収集してしっかり対応していきたい」と話した。
防衛省によると、１１日に宿営地がある首都ジュバに到着し、第９師団（青森市）を
中心に現在派遣されている約３５０人の帰国手続きや、現地で使用した装備品の持ち帰り、
国連への引き渡しの作業を進める。
部隊は１９日に第１陣の約７０人、５月６日に第２陣の約１１０人がいずれも青森空港に到着する。
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南スーダン国連平和維持活動（ＰＫＯ）に派遣された陸上自衛隊の撤収作業を支援する、撤収支援隊が現地へ出発。家族らに見送られ出国ゲートへ向かった ＝１０日午後、成田空港 （川口良介撮影）
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南スーダン国連平和維持活動（ＰＫＯ）に派遣された陸上自衛隊の撤収作業を支援する、撤収支援隊が現地へ出発。見送りの際、涙する家族の姿も見られた ＝１０日午後、成田空港 （川口良介撮影）
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