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★首相 北朝鮮情勢「いかなる事態でも国民守り抜く」
4月10日 20時29分
安倍総理大臣は9日にアメリカのトランプ大統領と電話会談を行ったことを報告し、
「北朝鮮がミサイルの発射など危険な挑発行為を繰り返す中で、トランプ大統領
からはすべての選択肢がテーブルの上にあるという言葉もあった」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「今後、米中首脳会談を受けた中国の対応に注目
していくが、いかなる事態になっても国民の生活と平和な暮らしを断固として守り
抜く決意だ」と述べました。
また、安倍総理大臣はシリアのアサド政権に対するアメリカ軍の軍事行動について、
「化学兵器の拡散・使用を絶対に許さないというアメリカの決意を日本は支持する
と伝えた」と述べました。
このあと、二階幹事長は記者会見し、「われわれは安倍総理大臣の決断を支持
する以外に方法はない。ただ、『なるほど』という情報が届けられているわけでは
ないので、今後、政府にしっかりとした報告を求めたい」と述べました。
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