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★ロシア、シリア攻撃を非難=「米ロ関係に重大なダメージ」
【モスクワ時事】ロシアのペスコフ大統領報道官は7日、米国のシリア攻撃について、
「プーチン大統領は主権国家に対する侵略と考えている」と厳しく非難、
米ロ関係に「重大なダメージを与える」と述べた。インタファクス通信などが報じた。
ロシアはシリアのアサド政権の後ろ盾で、共同で軍事作戦を実施。
報道官は、プーチン氏が米国の攻撃を「国際法に違反し、こじつけの理由」で行われた
侵略と考えていると指摘した。プーチン政権はトランプ米政権との間で関係改善を
目指していたが、その道は遠のく可能性がある。
米国はアサド政権が化学兵器を使用したと断定して攻撃に踏み切った。
ペスコフ報道官は「シリア軍はいかなる化学兵器も保有していない」と反発。
「(2013年の米ロ合意に基づき)シリア軍のすべての化学兵器が廃棄された事実は
化学兵器禁止機関(OPCW)が記録し、確認している」と主張し、アサド政権の仕業ではないと擁護した。
報道官は、米国の攻撃について、プーチン氏がテロとの戦いに向けた国際的な連携の
「深刻な障害」とみなしていると強調した。プーチン氏とトランプ氏は今年1月の電話会談で、
過激派組織「イスラム国」(IS)打倒に向けた協調を確認したが、こうした連携も困難になりそうだ。
URLリンク(www.jiji.com)
★米のシリア攻撃、失望広がるロシア アサド政権支援継続
モスクワ=駒木明義、ダマスカス=小森保良2017年4月7日15時22分
ロシア軍は、シリア全土でアサド政権軍と協調して軍事行動を行っており、
米軍の攻撃でロシア軍関係者が巻き込まれれば、ロシア側の猛反発は必至だ。
トランプ氏はプーチン大統領への直接的な批判の言葉は控えているが、
ウクライナ問題やロシアが強く警戒するミサイル防衛(MD)システムの配備問題、
北大西洋条約機構(NATO)加盟国の防衛問題などで従来の米国の路線継続を
明らかにしており、ロシアではトランプ政権への失望が広がっている。
URLリンク(www.asahi.com)
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