17/04/07 12:53:43.33
★退位後 天皇陛下は「上皇」 皇后さまは「上皇后」とする方向
4月7日 4時31分
天皇陛下の退位などを検討する政府の有識者会議は、今月4日に続いて6日、
会合を開き、退位されたあとの天皇陛下の称号などをめぐって議論しました。
その結果、退位されたあとの天皇陛下の称号は「上皇」とし、皇后さまの称号は
「『皇太后』は未亡人という意味合いを帯びたものとして受け止められる」などとして、
「上皇后」とする方向となりました。
また、皇位継承順位が第1位となる秋篠宮さまについては、皇室典範で、
皇太子は次の天皇になることが決まっている天皇の直系男子と定められており、
「皇太子」とする場合には、秋篠宮家が存続しなくなる可能性があることなどから、
皇太子の称号を見送る一方、生活のための予算などの待遇は皇太子と同様と
する形で調整が進む見通しです。
会合のあと、座長代理の御厨貴東京大学名誉教授は記者会見で、
天皇陛下などの称号について、「全然別の方向の意見があったわけではなく、
方向がにじみ出ている」と述べ、メンバーの間で意見集約が進んでいることを明らかにしました。
有識者会議は今月13日に次回の会合を開き、天皇陛下の退位後のお立場や
称号を含む退位の制度設計について詰めの議論を続け、今月下旬には報告書を
取りまとめる見通しです。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)