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★筒井康隆氏か? 慰安婦「少女像」めぐり下品なツイート 韓国は猛反発
The Huffington Post | 執筆者: 中野渉
投稿日: 2017年04月06日 18時41分 JST 更新: 8分前 TSUTSUI YASUTAKA
作家の筒井康隆氏(82)のTwitterに4月6日、一時帰国していた長嶺安政駐韓大使が
帰任したことをめぐり、「…長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしまった。
あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう」との投稿がされ、
韓国のメディアやSNSで大きな反発を招いている。
筒井氏名のツイートは次の通り。
URLリンク(i.huffpost.com)
問題となっている筒井氏のツイートは、同氏のブログ「笑犬楼大通り 偽文士日碌」に
4月4日付で掲載されたものからの抜粋とみられる。ツイートに投稿されているものと
同じ記述が第2段落にある。
筒井氏のブログとされる「笑犬楼大通り 偽文士日碌」より
このツイートが筒井氏本人が記したものかどうかは不確定。ハフィントンポスト日本版は6日、
筒井氏側に確認するべく連絡を試みているが、まだコメントは取れていない。
また、筒井氏がタレント・俳優として契約しているホリプロの担当者は「Twitterやブログは
芸能活動ではなく作家活動としてのものなので、内容を把握していない」と答えた。
この問題では、岸田文雄外相が3日、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する
「少女像」が設置されたことへの対抗措置として一時帰国させていた長嶺大使らを韓国に
帰任させると発表。長嶺大使は4日夜、85日ぶりに韓国へ帰任した。
少女像は2016年末に設置された。日本政府は慰安婦問題の決着をうたった2015年末の
日韓合意の趣旨に「反する」として撤去を求めたが韓国側が応じず、17年1月6日に
対抗措置を発表。大使らは同9日に帰国していた。
筒井氏のツイートに対して、韓国のメディアはすぐさま反発。
朝鮮日報は「『慰安婦少女像を精液まみれにしよう』『時をかける少女』作家の
衝撃妄言」との見出しで伝え、テレビ局YTNは「『時をかける少女』原作者、
少女像へのセクハラ物議」として報じている。またハフィントンポスト韓国版も
「『時をかける少女』原作者の筒井康隆が、少女像に向けた妄言で非難されている」
との見出しで伝えている。
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)