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★浜渦氏の偽証、豊洲百条委が認定へ…本人は反論
2017年04月06日 06時09分
東京・築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題を調査している都議会の
百条委員会で、元副知事の浜渦武生氏(69)の偽証が認定される見通しとなった。
一方、浜渦氏は5日、読売新聞の取材に「偽証はしていない」と語り、
10日に記者会見を開いて説明する考えを明らかにした。
浜渦氏は、都と東京ガスが、市場移転に協力することに基本合意した2001年
7月当時の都側の交渉責任者で、3月19日に百条委で証人喚問を受けた。
浜渦氏は「担当は基本合意までで、そこから先は一切触っていない」と証言し、
基本合意後に都が同社と結んだ土壌汚染対策に関する合意事項の存在は
「知らない」と主張していた。
しかし、今月4日の証人喚問で、元知事本局長の前川燿男あきお・練馬区長(71)は
、05年5月当時、東京ガスとの用地交渉の状況を、部下が浜渦氏に報告していたと
証言した。また、都幹部が同社との交渉状況を、浜渦氏に報告している都の資料も
百条委で明らかにされた。
このため、自民党を除く公明党や共産党など5会派は、浜渦氏の偽証認定を求める
方針を固めた。百条委の委員は23人で、このうち5会派が過半数の12人を占める
ことから、偽証認定が可決される見通しとなった。ただ、調査を継続するかどうかで
意見は割れており、協議は難航も予想される。
一方、浜渦氏は5日、読売新聞の取材に、「01年7月以降も市場全体を所管する
副知事で、関連業務はしていた」としつつ、「移転交渉の任は当時の石原慎太郎
知事に解かれている。(部下から報告が)来たって(具体的な指示などは)答えていない」
と述べ、基本合意後は、移転交渉に関与していないことを改めて強調した。
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