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2017.4.4 19:50
★女子トイレ侵入の男性無罪、「のぞき目的とは推認できず」 静岡地裁支部
静岡県沼津市で昨年9月、女子トイレにのぞき目的で入ったとして建造物侵入罪に
問われた静岡県内の男性(24)に、静岡地裁沼津支部(堤雄二裁判官)が
「のぞき目的とは推認できない」として無罪(求刑罰金10万円)を言い渡して
いたことが4日、分かった。判決は3月14日付。検察側が期限までに控訴せず、
既に無罪が確定している。
弁護人の高山功弁護士によると、男性は公判で「腹痛が我慢できなかった。
男子トイレは他の人が利用するなどして使えなかった」と訴え、弁護側は無罪主張していた。
男性は昨年9月21日、沼津市の公衆トイレの女性用個室に入ったのを利用者に
通報され、沼津署に現行犯逮捕された。起訴後の保釈まで1カ月以上勾留された。
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