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★【政治】退位後呼称に「太上天皇」「上皇」推す 皇室史専門家ら意見
2017年3月22日 夕刊
天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)は
二十二日、首相官邸で第十回会合を開いた。衆参両院の正副議長が
今の陛下に限って退位を認める特例法制定を「立法府の総意」として
政府に提言したことから、退位後の呼称や活動の在り方などについて、
皇室史の専門家らの意見を聴取。
四人のうち三人が呼称に関しかつて使われていた「太上(だいじょう)天皇」か
略称の「上皇」を推す考えを示した。
会合に招いた専門家は老年医学が専門の秋下雅弘・東京大大学院教授や
皇室史に詳しい本郷恵子・東京大史料編纂(へんさん)所教授ら四氏。
本郷氏は「太上天皇」に「無上」の意味があると指摘。「(天皇と)称号上の
上下感を生まないよう、上皇の使用」が望ましいとの考えを示した。
海外王室に詳しい君塚直隆・関東学院大教授、皇学館大の新田均教授は
太上天皇が適切とした。敬称については、三人はいずれも「陛下」が望ましいとの考えを示した。
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