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★「夜間訓練制限されると非常に危険」在沖米軍トップ会見
2017年3月8日20時59分
在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官は８日、騒音が問題となっている
米軍機の夜間訓練について「一定時間の夜間訓練は必要だ」と語った。
２月の「第３次嘉手納基地爆音訴訟」判決を受け、基地内であった記者会見で考えを述べた。
判決は、那覇地裁沖縄支部が米軍機の騒音被害を認め、全国の基地騒音訴訟で最高額となる
約３０１億円の賠償を国に命じた。ニコルソン氏は、日米が飛行制限に合意している
午後１０時以降にも米軍機の騒音被害が生じていることに「日没の早い１２月は簡単に
（夜間訓練を）こなせるが、６月は厳しい」と説明。「今は尖閣問題が注目されており、
米軍や自衛隊は今のところ対応できるが、何らかの制限で訓練がこなせなくなると非常に危険だ」と語った。
また、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の同県名護市辺野古への移設計画については
「辺野古移設が唯一」とする日本政府と同様の見解を示し、「私見」として
「自衛隊のオスプレイも新基地を使った方が良い」と語った。
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