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★北朝鮮 弾道ミサイル 首相「新たな段階の脅威」
3月6日 9時14分
安倍総理大臣は「本日、北朝鮮は4発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、
ミサイルは約1000キロ飛しょうし、そのうち3発がわが国のEEZ=排他的
経済水域内に着弾したものと見られる。これは北朝鮮が、新たな段階の脅威
であることを明確に示すものだ。午前中の委員会が終了した段階でNSC=
国家安全保障会議を開催する予定だ」と述べました。
また、安倍総理大臣は「残りの1発はどこに着弾したのか」と問われたのに対し、
「EEZ付近だ。明確に3発がEEZ内に着弾したが、事前の発表などもなく、
漁船などが操業している可能性もあり、極めて危険な行為だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「北朝鮮による累次にわたる弾道ミサイル発射は、
安全保障上の重大な挑発行為だ。国連安保理決議に違反するものであり、
断じて容認できない。北朝鮮に対し厳重に抗議を行うとともに、強く非難した。
引き続き、アメリカや韓国をはじめとする関係国と緊密に連携しつつ、
北朝鮮に自制を強く求めるとともに、いかなる事態にも対応することができるよう
緊張感を持って必要な対応に万全を期していく」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は「北朝鮮が、新型のミサイルを開発しているという情報もあるが、
今回のミサイルはそれにあたるのか」と問われたのに対し、「北朝鮮はこれまで、
新型ミサイルの発射を示唆していた。わが国としては重大な関心を持ち、
アメリカと緊密に連携して、情報収集、分析にあたっているところだ」と述べました。
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