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2017.2.16 17:33
★【歴史戦】「慰安婦像で在外邦人の子供がいじめ」 自民党会合で「慰安婦像放置」の政府に注文が相次ぐ 対外発信の充実を求める意見も
自民党の外交部会などの合同会議が16日、党本部で開かれ、
世界各地に設置された慰安婦像をめぐる日本政府の対応に批判が相次いだ。
会合には、明星大の高橋史朗特別教授と、オーストラリアで慰安婦像設置計画を
阻止した「オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク(AJCN)」の山岡鉄秀氏が出席した。
高橋氏は、米カリフォルニア州グレンデール市に慰安婦像が設置されて以降、
韓国系や中国系の子供から在米邦人の子供が受けたいじめや嫌がらせの実態を報告した。
「日本人は臭いと言われ、仲間はずれにされ続けた」(小学校低学年)、
「追いかけてきて何度もつばを吐きかけてきた」(小学校中学年)といったことがあるという。
高橋氏によると、現地の日本総領事館は「学校ではいじめはないことになっている」などとして、
具体的な打開策はとっておらず、通学する学校長との関係悪化を恐れ、
被害を訴えていない親子もいるとされる。
URLリンク(www.sankei.com)
報告に対し、出席議員からは「外務省は戦略的に歴史的事実を発信してほしい」
「いじめがある前提で外務省と文部科学省の対応が必要だ」「在外邦人の身体を守るべき
深刻な問題で、名誉回復と切り離して対処すべきだ」などと、政府に早急な対応を求める
声が続出した。合同会議は今後、在外邦人の子供に対するいじめの問題を集中的に
議論することを検討する。
URLリンク(www.sankei.com)