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2017.2.13 05:30
★【関西の議論】かばんから〝小っ恥ずかしい〟「大人のおもちゃ」 警察の所持品検査は「プライバシー侵害」と驚きの賠償命令…現場は震撼
誰しも他人に見られたくない物の一つや二つは持っているだろう。
だが、神戸市須磨区の50代男性はかばんの奥に忍ばせていたとびきりの〝秘密〟を、
予想もしない形で開示するはめになった。兵庫県警の警察官から違法薬物などを所持
していると疑われ、強引に検査されたからだ。ところが、かばんの中から出てきたのは
「大人のおもちゃ」。男性はプライバシーを侵害されたとして国家賠償請求訴訟を起こし、
1月に検査の違法性を認める判決を勝ち取った。痛くもない腹を探られるのは善良な
市民にとって迷惑である一方、市民を犯罪から守るためにはやむを得ない面もある
。あくまで「任意」とされる所持品検査は、どこまで許されるのだろうか。
■「見せたくないです!」抵抗むなしく
「大丈夫ですか」
巡回中のパトカーから降りた兵庫県警須磨署の巡査部長と巡査は、男性の車に近づき、そう声をかけた。
平成24年1月31日午後1時ごろ、神戸市須磨区のレンタルビデオ店の駐車場。
車内で仮眠している男性を見つけ、車上狙いに遭わないよう指導するつもりだった。
ところが運転免許証を見せるように言われた男性は、駐車をとがめられたと誤解。
慌てて車を出そうとしたのがあだになった。不審に思った巡査部長らは「車内を見せてほしい」
と所持品検査への協力を要請。男性がトランクの中を見せると、今度は助手席に置いて
あったかばんの中を見せるよう求めた。
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かばんの中には夜の営みに使う「大人のおもちゃ」が入っていた。「絶対他人に見られたくない」
と思った男性は、再三の説得に「見せたくないです」「協力しません」などと抵抗。
押し問答を続けるうち、応援のパトカーやバイクが続々と到着した。男性は最終的に6人の
警察官に取り囲まれ、パトカー内で説得を続けられた末、検査をしぶしぶ了承した。
かばんを開け、紙袋に入った「大人のおもちゃ」を巡査部長に見せた。かばんの中に拳銃や
覚醒剤など法に触れるものがないことが分かると、ようやく検査から解放された。
「検査に応じる選択肢しかないような状況に追い込まれた」
男性は納得できず、県警に何度も苦情を申し立てたが、経緯の説明や謝罪はなかった。
このため、代理人を立てず、たった1人で法廷闘争に打って出ることを決意。
27年1月、「合意のない違法な検査だった」として県に慰謝料10万円の支払いを
求める訴訟を起こした。(以下リンク先で呼んでください)
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