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2017.2.12 01:00
★【那覇支局長の沖縄オフレコ放談】「説得力ある議論できたのか」 沖縄の地元紙さえ懐疑的な翁長雄志知事の訪米
沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が迷走している。
米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設を阻止する
決意を伝えるため、マティス米国防長官と入れ違いで訪米し、成果は皆無にも
関わらず、「(3回目の訪米で)手応えは今回が最高」などと妄言も連発。
帰国すると間髪入れず辺野古沖で海上工事が始まり、移設阻止で
共闘関係にある地元紙や反対派と隙間風が吹いている。
■辺野古唯一に「失礼だ」
翁長氏は1月31日から2月4日までワシントンに滞在し、下院議員12人と面談した。
政府当局者との面談は課長級のヤング国務省日本部長ら2人だけだった。
「(議員と)実のある議論ができた」
「多くの方から『沖縄の事情が理解できた』という話を聞いた」
記者団に成果をアピールしたが、地元紙ですら懐疑的だ。
沖縄タイムスは、面談した下院議員らが辺野古移設阻止に向けて
「何か具体的行動を取る説得力のある議論ができたのだろうか」と指摘した。
URLリンク(www.sankei.com)
訪米中、安倍晋三首相と訪日したマティス氏が辺野古移設を「唯一の解決策」
と確認すると、翁長氏は「県民に失礼なやり方ではないか」と批判。県民という
言葉を添えているとはいえ、メンツを潰されたという腹立ちをにじませた。
人生を米国の安全保障にささげてきた「戦う修道士」のマティス氏の言動が見識と
経験に基づいているのに対し、翁長氏の言動はプロパガンダ(政治宣伝)しかない。
■記念撮影でお上りさん
訪米中にはこんな場面もあった。
トランプ大統領を含む各国の政治家ら数千人が出席したホテルでの朝食会。
翁長氏はティラーソン国務長官と握手をする機会に恵まれた。
「日本の沖縄県から来た翁長です」と自己紹介したが、短時間のため基地問題を話す時間はなかった。
その際、撮影された写真が地元紙の琉球新報に関係者提供として掲載された。
テーブルの向こう側を歩くティラーソン氏をバックに、テーブルの手前にいた
翁長氏はカメラ目線で笑みを浮かべている。
URLリンク(www.sankei.com)
その構図は、ディナーショーで歌手がテーブルに近づくと、自分と歌手を一緒に
フレームに収めてもらう写真と同じだ。琉球新報によると、翁長氏は
「(ティラーソン氏に)声掛けできて、ある意味でラッキーだった」と語ったという。
県幹部は「お上りさんですね」と漏らす。
この朝食会で撮影された写真がもう1枚ある。翁長氏と民進党の藤田幸久参院議員が挟み、
軍人が真ん中に収まった写真だ。
藤田氏は軍人が「ポール・セルバ統合副参謀長(空軍大将)」で、翁長氏を含め3人とも
朝食会のテーブルが同じだったと明らかにしている。
■懇親会で踊りに興じ
翁長氏がセルバ氏と公式に面談しようとしても拒否されるのは自明だ。
今回、翁長氏はプリーバス大統領首席補佐官との面談を求めたが、袖にされてもいる。
朝食会という非公式な場ではあるが、翁長氏はセルバ氏に持論の辺野古移設阻止や
在沖縄海兵隊の抑止力に対する疑問を主張する絶好の機会を得た形だ。
ただ、写真に映る翁長氏は微笑し、3人の表情からは和やかな雰囲気が伝わってくる。
翁長氏がセルバ氏に持論を訴えたとアピールした形跡もないため、辺野古移設阻止を
口にすることもなかったのだろう。
URLリンク(www.sankei.com)
※4ページ目はリンク先へ
訪米時翁長知事
URLリンク(pbs.twimg.com)
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