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★原告の訴え却下 嘉手納爆音「対米訴訟」判決 那覇地裁沖縄支部
2017年2月9日 14:08
【中部】第3次嘉手納爆音訴訟の原告の一部146人が、米国に夜間・早朝の
米軍機の飛行差し止めや損害賠償を求めた「対米訴訟」の判決が9日、
那覇地裁沖縄支部(藤倉徹也裁判長)であり、藤倉裁判長は住民側の訴えを却下した。
住民側は全国の基地訴訟で初めて、外国政府に対し国内で民事訴訟を起こせる
場合などを定めた2010年施行の民事裁判権法を根拠に訴えを起こしていた。
12年の提訴以降、同支部は訴状を米国に送達せず、口頭弁論も開かなかった。
米国大使館は16年7月、訴訟に応じる意思を尋ねた日本側の照会に対し、
「応訴する意思はない」と回答していた。
住民側は、①嘉手納基地で午後7時から翌日午前7時まで、航空機の発着の禁止
②1人あたり150万円の損害賠償―を求めていた。騒音性聴力損失の原告も含まれている。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
★「裁判権及ばず」と却下 嘉手納爆音対米訴訟判決
2017年2月9日 14:12
第3次嘉手納爆音訴訟の一部原告146人が米国に損害賠償と米軍機の
飛行差し止めを求めた対米訴訟の判決が9日午後、那覇地裁沖縄支部
(藤倉徹也裁判長)で言い渡された。藤倉裁判長は「訴えはわが国の裁判権が
及ばない事項に関する訴えであって、いずれも不適法だ」として訴えを却下した。
2012年11月の訴訟提起後、米国に訴状は送達されず、一度も口頭弁論が開かれなかった。
対米訴訟は10年に施行された「外国等に対するわが国の民事裁判権に関する法律」を
根拠に提起された。同法を根拠に米国を提訴した爆音訴訟は全国でも初めて。
URLリンク(ryukyushimpo.jp)