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2017.2.7 18:36
★「外見女性、病院で男性名」 保険証を女性名に変更 性同一性障害の会社経営者 京都
性同一性障害と診断され、女性として生活する京都市の50代の会社経営者が、
国民健康保険の保険証の名前について、戸籍の男性名ではなく日常使う女性名を
記載することを認められていたことが7日、分かった。
当事者らでつくる「日本性同一性障害と共に生きる人々の会」の西野明樹さん(30)は
「保険証に通称名が記載されたのは大変珍しい」と評価している。
経営者によると、平成26年に女性への性別適合手術を受けたが、性同一性障害特例法の
要件を満たさず戸籍は男性となっている。家族や日常生活への影響を考え戸籍名も
男性のままで、普段は化粧をして女性として暮らす。
医療機関では男性名で呼ばれ、外見が女性であることから「本人以外の保険証は使えない」
と言われるなど、精神的苦痛を受けてきた。
27年8月、加入する国民健康保険組合に女性名への変更を相談。厚生労働省から
「保険者の判断で氏名表記して差し支えない」との回答を得た組合は28年8月、
経営者の希望に沿って女性名に変更した。
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