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2017.1.31 23:08
★【豊洲問題】築地の仲卸業者組合、新理事長に移転慎重派の早山豊氏 推進派現職の伊藤淳一氏に大差で勝利
築地市場(東京都中央区)最大の業界団体「東京魚市場卸協同組合(東卸)」は
31日、任期満了に伴う理事長選を実施し、豊洲市場(江東区)への移転に慎重な
立場とされる早山(はやま)豊氏(66)が、現職で移転推進派の伊藤淳一氏(63)を
破って新理事長に選出された。移転慎重派の理事長就任は、移転についての議論に
影響を与える可能性がある。
早山氏は理事長選後、報道陣に「築地で働く仲卸ということを大前提に、
これからの方向性を話し合っていきたい」と述べた。任期は同日から2年。
関係者によると、理事長選には早山氏と伊藤氏の2人が立候補。
29人の理事による投票の結果、早山氏が22票を獲得し、
伊藤氏の7票に大差をつけた。
豊洲市場では土壌汚染対策の盛り土が主要建物下で行われていなかった上、
地下水から環境基準を大幅に超える有害物質も検出され、移転推進の業者の
間でも「今の状態では移転できない」などと不満が広がっていた。
都などによると、築地には水産卸や青果など各業界団体があるが、
約550の水産仲卸でつくる東卸は組合員数で最大。東卸理事長は
主要業界団体のトップで構成する「築地市場協会」幹部に就く慣例となっている。
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