17/01/28 12:39:39.67
2017.1.27 20:52
★鹿児島県西之表市長選 ２９日投開票 米軍離発着訓練が争点
鹿児島県西之表市長選が２９日に投開票される。防衛省は市域にある
無人島の馬毛島に自衛隊基地を設け、米軍再編の一環として空母艦載機の
陸上離着陸訓練（ＦＣＬＰ）を移転させる計画で、受け入れの是非が最大の争点だ。
地元では騒音などの懸念から移転反対が根強かったが、経済効果や地域活性化
への期待から賛成意見も増えており、選挙結果は移転計画に影響を与えそうだ。
馬毛島は西之表市がある種子島の西方沖約１２キロに位置する。
馬毛島のほぼ全域は、東京の民間企業「タストン・エアポート」社が所有。
防衛省は同社との間で敷地の買収交渉を進めている。
土地の売買に市の同意は必要ないものの、市が馬毛島内の港湾設備を管理して
いることや移転に伴って種子島に官舎を整備する見通しとなっていることから
「地元の理解は不可欠」（防衛省関係者）との立場だ。
馬毛島がＦＣＬＰの移転検討先となったのは平成２３年。日米の外務・防衛閣僚級
協議（２プラス２）で合意されたが、市議会などから反対の声が噴出。２５年２月の
前回市長選では反対派の長野力氏が３選を果たした。
あれから４年。今回の市長選は長野氏が引退を表明し、賛成派２人、反対派４人の
新人６人が立候補。自衛隊基地やＦＣＬＰに関しては、賛成派が経済効果を主張
するのに対し、反対派は騒音や事故の危険性を訴え、混戦模様となっている。
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
注目すべきは、前回選挙時と比べて地元住民の反応が変化していることだ。
背景には人口減少が続き、島が寂れるという危機感がある。すでに種子島と屋久島の
１市３町の首長らで構成する「米軍基地等馬毛島移設問題対策協議会」から
種子島内の中種子、南種子両町の議長が離脱。反対派の足並みは乱れ始めている。
さらに、昨年秋に中種子町で陸上自衛隊が演習を行った際、数百人規模の隊員が
１カ月間ほど滞在。西之表市を含む周辺の飲食業者からは「経済効果が実感できた。
まわりの雰囲気は変わった」と移設を歓迎する声も上がっている。
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
西之表市
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
関連スレ
【政治】オスプレイ訓練候補地（鹿児島県・馬毛島）の地権者が「元暴力団組長」で政府困惑 ［12/23］
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)
【政治】米軍機訓練で馬毛島買収へ 政府が最終調整 沖縄負担軽減も視野 [11/05]
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)