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2017.1.26 16:46
★【対馬の盗難仏像判決】「韓国とは永遠に分かり合えない」 盗難仏像所有者の観音寺前住職が怒り
韓国の大田(テジョン)地裁が、長崎県対馬市の観音寺から盗まれた仏像を韓国の寺に
引き渡すよう命じた判決ついて、観音寺前住職の田中節孝氏は「品性を疑う判決。
これが韓国という国なのか。やはり理解できない国だと改めて感じた」と怒りを
あらわにした。産経新聞の取材に答えた。
引き渡しを求め提訴していたのは、所有権を主張する韓国中部・瑞山市の浮石寺。
現在仏像を管理している韓国政府が控訴せず、浮石寺に引き渡せば、本来の所有者である
観音寺に2度と返還されない公算が大きい。田中氏は「韓国政府の品性を問いたい
」と述べ、控訴するよう強く求めた。
浮石寺は「仏像は14世紀、倭寇に略奪されたものだ」と主張しているが、
明確な証拠は存在しない。対馬では、仏教を弾圧した李氏朝鮮時代、
仏像破壊から逃れるため持ち込まれたと伝えられている。
田中節孝氏と長男で現住職の節竜氏は昨年3月、「信者の心が休まることはない」として、
韓国政府などに仏像の早期返還を求める手紙を送った。その後、大田地裁から文書で
「係争中なので返せない」とそっけない返答があったという。田中氏は「時空を超えた
論理の判決だが、これまでの経緯を考えると、韓国政府は控訴の判断をずるずる先延ばしし、
期限が過ぎるかもしれない。むしろ、今回の判決にホッとしているのではないか」とも語る。
URLリンク(www.sankei.com)
平成6年には長崎県壱岐市から重要文化財の経本が盗まれ、酷似する経本が翌年韓国で
見つかったにも関わらず、韓国政府は日本政府の調査要請を拒否。経本を国宝指定したこともある。
田中氏は「理屈が通らない国だというのは分かっていたので、予想通りの展開ではある」とあきれ顔。
「慰安婦問題にしてもそうだが、何度過去を蒸し返して関係を悪化させれば気が済むのか。
政府も裁判所も国民もそういう気質なのだろうか。韓国とは分かり合えないのでしょうね、永遠に」と語った。
URLリンク(www.sankei.com)
朝日
★「韓国の品格が問われる」 対馬の前住職、判決を批判
山野健太郎、武田肇、大田=東岡徹2017年1月26日21時55分
長崎県対馬市の観音寺から盗まれた仏像「観世音菩薩(ぼさつ)坐像(ざぞう)」について、
韓国の大田地裁が、所有権を主張して提訴した浮石寺への引き渡しを命じた。
当事者の観音寺には受け入れられない判決で、日本政府や地元自治体は驚き、憤った。
仏像を盗まれた観音寺(長崎県対馬市)の前住職、田中節孝(せっこう)さん(70)は
「盗品に対して(元の所有者以外の)所有権を認めるなど、ありえない判決だ」と批判した。
田中さんはこれまで韓国政府に返還を求める要望書を送るなどしてきた。
「訴えかけてきたことが聞き入れられなかった。日本に対して、韓国は常に被害者という認識で、
それに沿って裁判も進められたのだろう。韓国では、法律が何の意味もないことがわかった」と反発する。
URLリンク(www.asahi.com)
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