17/01/25 10:17:38.40
★プラカード 自民もやっていた
★米国がすべては「米国第一」だと言い出し、就任初日に離脱表明したTPPについても
首相・安倍晋三は施政方針演説で「大統領も自由で公正な貿易の重要性については認識していると考えており、
戦略的、経済的意義についても腰を据えて理解を求めていきたい」と寝ぼけた答弁。
野党の質問も重箱の隅をつつき、首相の失言を期待するような次元に下がってしまった。
★自民党幹事長・二階俊博は首相が同演説で野党のプラカードによる抗議を批判したことを受け
「やっぱり相当、気に障っておったんでしょう。外のグラウンドか何かでするなら別だが、
この神聖な国会の中にプラカードを持ち込むのは、そういうことして良いか悪いかは子供でも分かる話。
国権の最高機関と憲法にうたわれている神聖な場所に、そういうもんを持って集まることが
良いかどうかは回答を申し上げるに値しない」と擁護した。
★ところが、このプラカード国会持ち込み問題。
議運の理事会では民主党政権時代に自民党もやっていたと民進の理事に指摘され、
最後には自民党は表現が不適切だったとして、首相に注意すると釈明するに至った。
「首相はことあるごとに民主党時代の失政を自らの4年間と比較したがる。
国民から見れば民主党政権下と比較して良くなっているなど評価ではない。
誰がやっても良くなるはず。全体の水準が下がるだけ」(自民党ベテラン議員)とうんざり気味だ。
★本来の独自外交などなく金満外交、米国依存と米国の顔色を見ること、
中韓両国にケンカを売ることばかりで外交が成り立つはずもなく、
自立外交へのシフトが今国会の最大のテーマだが、すでに英国やドイツなどG7各国は
シフトチェンジを始めていることを見ればお寒い国会論戦スタートだ。(K)※敬称略
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