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★慰安婦：香港にも少女像、現地民間団体が年内に設置へ
今年中に香港にも旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「少女像」が登場することになりそうだ。
香港東方日報の電子版「東網」は24日、民間団体「歴史監察網民自発」が
中心となって年内に香港に慰安婦少女像を設置する計画だと報じた。
同団体は今年が中国の抗日戦争（日中戦争）80周年に当たることから、
香港出身の元慰安婦の女性をモデルにした少女像を今年下半期に制作し、
年内に除幕式を行う予定だと明らかにした。
少女像は香港北部・元朗の私有地に設置され、週末に団体客だけに公開する方針だという。
同団体の李美娜代表は、日本軍が香港を占領していた3年間に計1万人の現地女性が
慰安婦として連れていかれ、苦痛を味わったとして、このうち一部の女性は香港で存命していると説明した。
李代表によると、少女像のモデルは1996年に香港市内で会った当時70歳の元慰安婦の女性だという。
女性の顔には長い切り傷が残っており、右太ももにも鋭利な刃物で切られた痕があった。
この女性は2006年に他界したとのことだ。
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